講演プログラム
- 12:55-13:00
- はじめに
産業技術総合研究所 ナノプロセシング施設(NPF) 松本 壮平
- 13:00-13:40
- 「大日本科研のマスクレス(Point Array方式)のご紹介」
【紹介内容】
・大日本科研(DNK)の会社紹介
・マスクレス露光機の開発の背景
・PointArray方式の概要説明
・高分解能、且つ、高速露光の仕組み
・つなぎ目(Stich箇所)の仕組み
・マスクレス露光機の課題とテーマ
・露光結果のご紹介(厚膜/薄膜)
・デジタル露光の応用と実用展
株式会社大日本科研 澤頭 尚志
- 13:40-14:20
- 「マスクレス露光装置と応用例のご紹介」
ハイデルベルグインストルメンツ社は高精度レーザーリソグラフィーシステム、マスクレスアライナー、ナノファブリケーションツールの設計、開発、製造をおこなっています。
R&D、ラピッドプロトタイピング、少量生産向けののマスクレスアライナー(MLA150,μMLA)および高解像度の直接描画パターンジェネレータであるDWL66+について応用例とともにご紹介します。
ハイデルベルグ・インストルメンツ株式会社 池内 真次
- 14:20-15:00
- 「マスクレス露光装置 DLシリーズ の高スループット化」
ナノシステムソリューションズ製マスクレス露光機の概要と独自技術についてご紹介します。今回、新規に2.5KのDMDを採用することにより、1ショットサイズが拡大し、露光速度を飛躍的に向上させることができました。
2025年度にNPF様に導入させて頂き、公開利用いただく運びとなりましたので、ぜひご活用ください。弊社の高スループットマスクレス露光装置が、研究開発の加速にお役に立てば幸いです。
株式会社ナノシステムソリューションズ 杉村 忍
- 15:00-15:20
- 休憩
- 15:20-15:40
- 「NIMSが提供するマスクレス露光装置」
NIMS微細加工共用施設は、レーザー直接描画方式(ハイデルベルグ・インストルメンツ社製:DWL66+)およびDMD露光方式(ナノシステムソリューションズ社製:DL1000, ハイデルベルグ・インストルメンツ社製:MLA150)のマスクレスフォトリソグラフィ装置を提供しています。本発表では各装置の仕様や特徴についてご紹介いたします。
物質・材料研究機構 微細加工ユニット 渡辺 英一郎
- 15:40-16:00
- 「EB露光装置とマスクレス露光装置のMix and Match」
ARIM技術研修プログラムにおいて「EB露光装置とマスクレス露光装置のMix and Match」をテーマに実習を行いましたのでその内容を紹介したいと思います。EB露光で描いたパターンを金蒸着し、マスクレス露光でパターンを重ねる工程になります。また所有しているマスクレス露光装置 MX1205(大日本科研)の自号機重ね精度やEB露光装置との重ね精度等についても紹介します。
東京科学大学 梅本高明
- 16:00-16:20
- 「レーザー描画装置を用いた二層レジスト露光とその応用」
北海道大学 松尾保孝
- 16:20-16:40
- 「マスクレス露光機 MLA150の公開について」
産業技術総合研究所 ナノプロセシング施設 郭 哲維